前職の経験を生かし、
教育現場の負担を
ITで軽減したい。

前職は情報科の教員でした。仕事にはやりがいを感じていたものの残業や土日出勤が当たり前で、子どもが生まれてからは家族との時間をもっとつくりたいと思うようになったんです。NEC静岡ビジネスを選んだ理由は、一人一人がそれぞれに合った働き方ができるから。「NECグループ」の一員だからこそ事業が安定しており、10年後20年後のキャリアパスがイメージできることも魅力でした。また、教員経験を生かして最先端のITに触れたり、知識や経験を吸収していけば、「自分ならでは」の新たなシナジーを生み出せるかもしれないという可能性を感じました。教員からの転職に不安はありましたが、妻や両親は喜んでくれていますね。

私は教育委員会や学校、病院などに対してICTの提案を行っています。教育現場は慢性的な人材不足やコロナ禍の影響で大きく変わりつつあり、ICTに対するニーズは年々増加しています。お客様や現場に寄り添いながら、「負担軽減のために何ができるのか？」を常に考えています。また、ソリューションを実現するためには、私たち自身のキャリアアップ・スキルアップも欠かせません。当社では研修やセミナーに積極的に参加でき、高度な専門知識を修得できる機会が充実しています。社員同士が部署という垣根を超えてコミュニケーションを取り、課題や疑問を解決できる環境も整備されています。自分の成長を実感できるのが仕事の大きなやりがいですね。

転職して良かったのは年間休日が多く、土日祝がしっかり休めるので家族団らんの時間が増えたことです。通常の有給休暇とは別に、NECグループならではの「ファミリーフレンドリー休暇」が取得でき、年間5日（繰り越し分含め最大20日）もあります。最近、第二子が生まれたので夫婦で協力して子育てできるのもうれしいですね。プライベートが充実しているからこそ、仕事にもモチベーションを高く保って取り組めるのだと思います。今後の目標は、教育現場の負担軽減に寄与することです。教員経験を生かしながら、お客様が抱えるさまざまな課題を理解してICTで解決していきたい。現場の教員の皆さんに、「仕事が楽になった」「生徒たちに向き合う時間が増えた」と言ってもらえるような提案を、これからもどんどんしていきます。